セリーナ-炎の女-
ジェニファー・ローレンス×ブラッドリー・クーパー再び! ハリウッドの黄金コンビが初の夫婦役に挑む!
『世界にひとつのプレイブック』『アメリカン・ハッスル』といった共演作が大ヒットを記録し、ハリウッドで熱い称賛をもって受け入れられてきたジェニファー・ローレンスとブラッドリー・クーパー。この黄金コンビが、夫婦役に挑んだのが本作『セリーナ -炎の女-』だ。『世界にひとつのプレイブック』でアカデミー賞主演女優賞を受賞したローレンスは、セリーナの影のある色気と危うさ、絶対的な愛を求める孤独な狂気を繊細に演じ切り、クーパーは男の野心と未熟さ、優しさと冷酷さをリアルに体現してみせている。またアカデミー賞受賞歴をもつデンマーク出身の女性監督スサンネ・ビアの手腕も光る。愛を求め、愛がなければ生きられない女が、それが手に入らないことを悟り崩壊していく過程で、彼女の内面に沸きあがる狂気の火種を静かに丁寧に描いていく。命がけで愛に生きるセリーナは、力強くまた狂気的かつ魅力的なキャラクターとして観る者の胸を打つのだ。
「わたしだけを愛してほしい…」孤独な愛が暴走する-。
1929年、ノースカロライナのグレート・スモーキー山脈に囲まれ、ジョージ・ペンバートンは多くの従業員を抱える製材所を営んでいた。ある日彼は火事で家族を失った天涯孤独の美女セリーナに一目惚れをし、すぐに結婚を申し込む。その日からジョージとセリーナは、他の誰も入り込む余地もないほどに濃密な愛で結ばれていくのだった。
揺るぎない深い愛と信頼で結ばれていたように見えたペンバートン夫妻だったが、セリーナがジョージの隠された過去と、自らが背負った運命に直面したとき、彼女の愛は次第にすべてを破壊する狂気へと姿を変える-。
セリーナ-炎の女-
CAST
ジェニファー・ローレンス
ブラッドリー・クーパー
リス・エヴァンス
トビー・ジョーンズ
ショーン・ハンス
STAFF
監督:スサンネ・ビア
2014年/チェコ・フランス・アメリカ/109分/カラー/字幕翻訳:北村広子
配給:ハーク
2018年1月6日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷、2018年1月20日(土)よりシネ・リーブル梅田にて上映!