湖北省出身、1982年4月29日生まれ。1982年、母のリ・ホワンインと父のジア・ウェンティエンの娘として中国湖北省に生まれる。2000年、中央戯劇学院の俳優科を受験するが、最終段階で不合格となる。翌年、同じく中央戯劇学院の俳優科と相声科を受験し、両方共合格するが、母親の手違いで相声科に進む。北京の小劇場で80回以上の舞台を踏み、2009年7月18日、相声、小品、舞台劇などジャンルを問わずに発表していく劇団「新笑声客桟相声クラブ」を北京に設立。2010年から中国の芸能人が最も出演したいと思う旧正月番組、C C T V(中央電視台)「春節聯歓晩会(春晩)」に初めて出演し、その後、2021年まで合計7度出演。今では中国を代表する若手喜劇役者の一人と言われている。
黒竜江省出身、1979年10月23日生まれ。俳優、監督、脚本家。解放軍芸術学院戯劇俳優科卒業。開心麻花舞台所属。2003年、開心麻花舞台の第一回公演「想吃麻花現給你擰」に出演。同作品は100回以上の公演を行い、後にシェン・トン自身が演出を行うようになる。2012年C C T V(中央電視台)「春節聯歓晩会(春晩)」に小品「今天的幸福」で初めて出演。翌年2013年、小品「今天的幸福2」で再びC C T V春晩に出演。同年、舞台「烏龍山伯爵」で中国版トニー賞と言われる2013壹戯劇大賞 “年度新鋭男優” 賞を受賞。舞台だけでなく数多くのテレビドラマや映画にも出演している。
母親から産まれた全ての人々に届いて欲しい傑作だ!
涙で字幕が滲んだ。愛が心を揺さぶる。
人情喜劇にタイムスリップを組み込むアイディアが秀逸です。
主演のジア・リンが監督・脚本を兼ねているそうで、中国も女性監督の時代なんですね。
あと、阿里巴巴(アリババ)とか、猫眼電影とか、
お馴染みの中国IT企業がたくさんクレジットされていて興味深かったです。
喜劇と油断していたら、後半に涙の猛攻。この愛は泣く。
母を思う子の心と子を思う母の心が結ばれるクライマックスは、感涙必至。
でも過去で頑張る理由は「その正反対」!
自己評価を低く見積もりがちな方に観てほしい、
笑って泣けて元気が出る、新年にぴったりのコメディドラマの快作です。
もし昔の母親に会えたら何を伝えよう…
と思いを馳せてしまう奇跡のタイムスリップコメディ。